2008年06月11日
豚丹毒
本当にこんな現実があるなんて悲しいですね。
豚丹毒(とんたんどく、英:swine erysipelas)とはErysipelothrix属菌の感染によって起こる豚の疾病で
ある。症状により敗血症型、蕁麻疹型、慢性型がある。本菌は豚、猪のほか、種々の哺乳類、鳥類に感染する人獣共通感染症の一つで敗血症や関節炎を発症させる。ヒトでは類丹毒と呼ばれる。家畜伝染病予防法における届出伝染病。と畜場法において全部廃棄の対象となる。BSL-2。急性敗血症型豚丹毒が1976 - 1977年に全国的に大発生した。 原因菌は、1878年にマウスの敗血症例より初めて分離された
原因
グラム陽性通性嫌気性非運動性微細無芽胞桿菌である豚丹毒菌(Erysipelothrix rhusiopathiae、Erysipelothrix tnosillarumおよび未命名2種)の感染を原因とする。本菌は下水、堆肥、死体、魚類体表粘膜で生存し、自然抵抗性は強く土壌中で約1ヶ月生存可能である。
疫学
養豚の盛んな地域において発生する。ヒトでの感染は職業病的である。感染経路は動物間では主に飼料を介した経口感染のほか、創傷および吸血昆虫による。魚介類の体表粘液から豚丹毒菌が分離される。動物からヒトへの感染経路は魚の鰭などによる刺傷および畜産物の取り扱いの際の創傷である。感染豚の尿や糞便中に大量の菌が排泄される。
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